院長コラム

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日帰り手術の実績 10,556件
(2004/5~2020/3)

【院長コラム】
皮膚の症状(潰瘍)の治療

下肢静脈瘤の初期は、わずかに血管が浮き出る程度ですが、進行とともにこむら返りや怠さ、かゆみの症状が出てきます。さらに重症化すると、膝下、特にくるぶし周囲が色素沈着により茶褐色になります。その状態で放っておくと、皮膚がただれて液がにじみ出たり、潰瘍で穴が空いたりします。静脈瘤が原因の潰瘍は、皮膚状態が重症な割に痛みが少ないのが特徴です。しかし、血液や浸出液が出て、感染症の心配もあるので治療が必要です。

潰瘍の治療はまず、足を締め付ける医療用の包帯やストッキングを履く圧迫療法を行います。足の表面の血管に停滞している血液を足の奥(深部)にある主な血管に押し戻し、血流と皮膚症状の回復を図ります。基本的には消毒の必要がなく、患部を洗浄して圧迫します。圧迫と同時に、必要に応じて飲み薬や塗り薬を使用することもあります。病状や状態を診ながら、原因となっている静脈瘤の手術をすすめていくことになります。

血管にコブがあり、皮膚に症状が出るまで進行している状態はとても重症で、手術加療必要です。以前は入院が必要であった治療も、今では日帰り手術が可能です。

2019-10-05

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