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寒くなると下痢になりやすく、肛門の調子も悪くなる。

寒くなり、お腹が冷えて下痢や軟便になる方がおられます。年末の忙しさから疲れやストレスを貯めたり、忘新年会などでアルコールや食事の量が増えることも、お腹に負担をかける原因となります。
一方で、冬は水分摂取量が減少しがちで、一時的に便秘になった後、排便のリズムが乱れて下痢になったりもします。

下痢症状のような排便異常が続くと、肛門が痛み、不快感が生じます。この弱くなった肛門部分を温水便座で洗ったり、石鹸をつけてこすり洗いすると、皮膚が切れ、炎症を起こし、更には膿がたまるなどの状態悪化を招きます。

予防としては、まず、十分な睡眠をとって身体を休めましょう。乳製品、豆乳、野菜ジュースなどを毎日摂取されている方は、冬に軟便や下痢になることがあります。軟便になりやすい食物を避け、体調に気を配り、毎朝いい形状の便を出すことを心がけましょう。更にアルコールによって下痢になっている人も目立ちます。思い当たる方は、普段から控えるとよいでしょう。

もともと痔の症状がある人は、悪化させないため特に注意が必要です。年末年始、体調をしっかり管理し、排便習慣を整えるようにして下さい。

2019-12-21

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