年末年始の飲み過ぎ・食べ過ぎが痔の原因?

冬は、肛門の腫れや痛みを訴える人が増えてきます。これは、水分摂取量の減少や風邪薬の副作用などで便秘気味になったり、新年会や忘年会でお酒を飲み過ぎて下痢をしたり、年末年始の暴飲暴食で下痢と便秘を繰り返すなど、この時期に起こりやすい排便異常が原因です。こうなると、切れる、膿が溜まる、皮膚が炎症する、もともとあるいぼ痔の悪化を招きます。

予防するには、まず十分な睡眠をとりましょう。室内は加湿し、こまめな水分補給も忘れずに。風邪薬や咳止めは服用後、便秘になりやすいので注意し、体調にも気を配りましょう。便秘気味だと思ったら浣腸などを使用し、排便を促します。毎朝、いい形状の便を出すことはとても大切です。

年末に増える忘年会では、アルコールを控えるのは当然ですが、牛乳・ヨーグルト・豆乳など、便を軟らかくする食べ物の摂取も控えるようにして下さい。アルコールを摂ると下痢・軟便になる人が多い傾向がありますので、ふだんから軟便の方は特に注意が必要です。また、下痢で傷んだ肛門を、温水便座を使って洗うことも止めましょう。症状を増悪させ、痛みが強くなってしまいます。

年末年始、体調と排便習慣を整えるように心がけて下さい。

【お尻の悩み相談室】 2019-01-10

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