鼠径ヘルニアの
治療と日帰り手術Treatment

ここでは、鼠経ヘルニアの治療について解説しています。
鼠経ヘルニアは自然治癒することはないので、必ず専門の医療機関で受診しましょう。
当クリニックでも、鼠経ヘルニアの診察・治療をおこなっていますので、
「もしかして、鼠経ヘルニアかな?」と思ったら、一度お問合せ下さい。

ここでは、鼠経ヘルニアの治療について解説しています。
鼠経ヘルニアは自然治癒することはないので、必ず専門の医療機関で受診しましょう。
当クリニックでも、鼠経ヘルニアの診察・治療をおこなっていますので、「もしかして、鼠経ヘルニアかな?」と思ったら、一度お問合せ下さい。

鼠径ヘルニア(脱腸)治療方法

鼠径ヘルニアは自然に治る病気ではありませんし、薬で症状が改善することもありません。放っておくと症状が進み、悪化していきます。
鼠経ヘルニアの治療方法は手術になりますので、足(ふともも)の付け根にふくらみを自覚し、「鼠経ヘルニアかも?」と思ったら、早い時期に診察を受けましょう。

最近は日帰り手術で治療される方が増えてきています。日常生活への影響が少なく、短期間で治すことが可能になっています。

鼠径ヘルニアの日帰り手術

当院は日帰りで鼠径ヘルニア(脱腸)の手術をおこなっています。手術に使用する人口補強材も技術進歩により、ますます身体への負担が軽減されました。麻酔も日帰り手術に特化した方法を取り入れ、手術方法も日々進化しています。

当院長、スタッフともに、学会に参加し全国の鼠経ヘルニアの専門医と情報交換をおこない、最新で安全な治療を提供できるよう努めております。

メッシュ法

近年開発された手術方法(メッシュ・プラグ法)は、飛び出てくる部分に人工の膜(ポリプロピレンメッシュ)を張り合わせます。特殊な材料を使うため手術の後に抜糸の必要がなく、手術の直後から歩けます。

当院では、この手術方法で日帰り手術をおこなっています。

このメッシュ・プラグ法はリヒテンシュタイン法、クーゲル法・ダイレクトクーゲル法といった派生法もあります。そけいヘルニアの場所や程度によって使い分けます。

ポリプロピレンメッシュについて

人工の膜(ポリプロピレンメッシュ)は40年ほど前から使用され、世界で120万個以上の臨床使用の実績があり、体内使用の安全性は確立されています。国内でも多くの医療機関で使用されていますので、体内に入れる事に不安を感じている方もご安心下さい。

日帰り可能な最新の麻酔

手術中に目が覚めていると、痛みや不安によりストレスがかかります。最新の麻酔方法により眠った状態で手術をおこないます。
日帰り手術の場合、局所麻酔を使うことが多いのですが、楽クリニックは患者様を第一に考え、最新の麻酔を採用しています。

手術の翌日からシャワーが浴びれます

脱腸(そけい鼠径ヘルニア)の術後、翌日よりシャワーを浴びれます。手術後の診察は7日後頃に来院していただきます。

手術後の職場復帰

デスクワークの場合、本人の判断で復帰を許可します。
力仕事の復帰時期は院長判断になる為、ご相談ください。

鼠径ヘルニアの
検査・治療の流れ

当クリニックでは、可能な限り順番をお待ちいただくことがないようスムーズに診察・治療を受けていただけるよう努めています。

来院・診察

  1. 診察の予約を入れていただきます。
  2. 初診当日、受付で受付票・問診票の記入をしていただきます。
  3. 看護師が問診をおこないます。
  4. 超音波検査で脱腸の状態を調べます(無痛検査)
  5. 院長より現在の病状を説明と治療方法について説明いたします。
  6. 手術加療が望ましい場合は、当日もしくは後日術前検査をおこない、手術方法の説明、手術日を決定します。

手術当日

いよいよ手術当日です。出来るだけリラックス・安心していただけるようにスタッフも心掛けています。

  1. クリニックへ来院。
  2. 手術着に着替えていただきます。
  3. 手術室に移動し点滴をおこないます。
  4. 上向きに寝ていただいて、麻酔を開始します。
  5. 院長が手術をおこないます。約30~60分程で終わります。
    • 手術時間は手術の方法や患者さんの状態により異なります。
  6. 麻酔を覚まします。
  7. 歩いて回復室に向かいます。手術後水分が飲めて、排尿ができれば帰宅可能です。
  8. 服に着替えていただき、手術後の説明を受けていただきます。
  9. 会計を済ませ、ご帰宅していただきます。

術後

  1. 手術翌日の朝、クリニックより手術後の経過伺いの電話をさせていただきます。
  2. 術後診察として、1週間後に再診していただきます。
    • ご自宅での傷の消毒は不要です。
    • 入浴も可能です。

鼠径ヘルニアの
手術費用について

患者さんが楽に安心してそけい鼠径ヘルニア(脱腸)の手術が受けられるよう、手術前はわかりやすい説明を心がけています。手術・治療にかかる費用は、患者様の症状や容態によって治療・手術内容が異なりますので、検査・初診・診察後にご説明させていただきます。

鼠径ヘルニアの手術費用の目安

鼠径ヘルニア手術費用の目安です。

手術の費用患者負担(3割)
日帰り手術約15万円5~6万円

鼠径ヘルニアの
手術前・手術後の注意点

鼠径ヘルニアの手術は極力身体への負担・影響が少ない手術・治療をおこないますが、全く負担が全くない訳ではありません。
手術前・手術後は、下記の事項を厳守していただきますようお願いします。

アルコールは手術日の前日から禁酒してください。
肝臓の血液検査の悪い方は、特に手術がきまったらすぐ禁酒してください。出血しやすくなります。
血液をさらさらにするお薬(抗凝固剤)は、自己判断で止めないでください。
手術前に、自宅で毛剃り(剃毛)はしないでください。化膿しやすくなります。
喫煙される方は、1週間前から禁煙してください。1日6本以上吸われるヘビースモーカーの方は、手術中に咳がひどくでることがあります。
痛みが、自制内であれば翌日からよく動いてください。散歩もかまいません。
痛みは、体を動かすときに出ます。術後から飲み薬や坐薬をしっかり使っておくと早く痛みは軽くなります。
食事は普段通り食べてください。飲酒、喫煙は10日後頃から大丈夫です。
傷のまわりが腫れることがあります。3~8週間ほどで引いてきます。鼠径部が硬く腫れることもあります。
腫れが引いた後は、傷口が硬く触れることがあります。傷口は、溶ける糸で縫っているため、抜糸は必要ありません。3ヶ月くらいすると柔らかくなってきます。
内出血を起こした場合、男性は傷のまわりから陰嚢や陰茎(ペニス)にかけて赤紫色になりますが、徐々にうすくなり、2~3週間で自然に吸収され消失します。
翌日から入浴はかまいません。
高熱がでる、傷口が赤く腫れる、出血が止まらない、起き上がると鼠径部が腫れる(再発)、激痛が治らないなどは、異常なサインです。迷わずご連絡ください。再発の場合は、早期に再手術が必要です。

鼠径ヘルニアの再発、
再発性鼠径ヘルニアって?

鼠径ヘルニアは、従来のメッシュを使わない手術後では10%前後、メッシュを使う手術後では2%前後の再発があるといわれております。

最新の手術とはいえ、再発の可能性はゼロではありません。 再発した場合も、適切な手術をおこなうことで、治療することが可能です。ただし、再手術となりますから、 臨機応変の対応が必要とされ、経験のある医師に相談されることをお勧めします。

再発性鼠径ヘルニアの
症状・原因について

鼠径ヘルニアの手術を受けられた部分、またはその周囲が再びふくれてきます。

鼠径ヘルニアの手術直後から2年までの再発は、ヘルニアの部分を補強する部分がずれたり、 補強しきれなくなり起こります。 数年以上たってからの脱腸の再発は、加齢などによりおなかの壁が弱くなるために起こったものです。

再発性鼠径ヘルニアの治療について

再発性鼠径ヘルニアの治療は手術しかありません。
再発の手術は非常に難しく、高度な技術を要し時間もかかります。一般には専門医が担当します。

同じ部分を切開する場合、神経や血管を傷つける可能性も高く、元々の手術の切開場所と違う部分を切開する必要があることも多いです。

当クリニックで対応出来ない場合は、他施設に紹介となります。

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