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日帰り手術件数 13,516件
(2004/5~2024/11)

肛門疾患:
7479件
下肢静脈瘤:
3663件
鼠経ヘルニア:
1460件
切開術:
914件

【院長コラム 】
症状があれば、放置せず診療を

足に出来た「血管のコブ」。それが原因で「浮腫」「怠さ」「こむら返り」「黒ずんでいる(色素沈着)」などの症状がでる「下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)」。症状があっても、治療を受けていない人が意外といるようです。

下肢静脈瘤は、血管がコブ状に膨らんでくるだけでなく、だるさ、むくみ、こむら返りといった症状が出始め、症状が進行すると、慢性の炎症により、皮膚が乾燥してきます。

また、皮膚の保湿やバリア機能が損なわれ、かゆみの症状も現れるので、かいて皮膚に傷をつけてしまいます。掻き傷を繰り返していると、皮膚が硬くなったり、黒ずんで色素沈着したりすることもあります。

さらに悪化すると、皮膚の傷ついたところが下肢静脈瘤により、血液循環が悪くなるために、潰瘍化してしまうことも。
潰瘍がなかなか治らないことをきっかけに来院される人もたくさんいます。

重症化するまでには、何年もの時間が掛かりますが、重症化したものほど治療するのも大変になってきます。足の血管のこぶが目立ち、かゆみやむくみといった症状があれば、放置せず、血管外科での診察を受けることをおすすめします。

2017-10-26

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