初診は2024年12月上旬以降に予約できます。
日帰り手術は2024年12月上旬以降に予約できます。
日帰り手術件数 13,456件
(2004/5~2024/10)内訳
楽クリニック院長藤田定則が、下肢静脈瘤について綴っています。
そけいヘルニア(脱腸)とは、おなかの壁の弱くなった部分に腸などの臓器が入り込み、袋状にふくらむことで、足の付け根(そけい部)が腫れてくる病気です。 加齢によるお腹の筋力低下や、力仕事、便秘でいきむなど、腹圧のかかる動作が原因となることが多く、肥満や前立腺肥大の方も発症傾向が高いようです。初期では…
心臓から足に送られた血液は、足の筋肉のポンプ作用によって、重力に逆らって心臓に戻されます。さらに、静脈内の逆流防止弁のサポートでスムーズな血流が保たれています。 しかし、コロナ禍をきっかけに運動不足になって足の筋肉量が減り、筋肉のポンプ作用の低下や血液循環が悪化して足がむくんでいる人が増えてい…
静脈瘤は、下肢静脈内の血管の弁が壊れる事が原因で発症します。血液がうまく心臓に戻れず、血管内にとどまることで血流が悪くなり、血管を太くします。 他にも、怠さやむくみ、こむら返り、色素沈着などの症状も出てきます。このような不快な症状が認めれた場合は治療を勧めますが、壊れた血管は手術しでなければ治りま…
下肢静脈瘤の症状には「こむら返り」「足の怠さ」「むくみ」「発赤」「皮膚の硬化」などがありますが、稀に足の痛みを訴える人がいます。 下肢の静脈血管内にある血液の逆流を防ぐ弁が壊れる事で発症します。血液が十分に心臓に戻らずに血管内に溜まった状態になると、足の表面近くの血管内に血液の塊(血栓)ができるこ…
足の血管の隆起が目立ってきても、他に不快な症状がなければ経過観察でいいでしょう。ただ、症状の進行予防として、普段からウオーキングや運動を心掛けて下さい。また、足を圧迫し、締め付ける膝下着圧靴下や医療用の弾性ストッキングなどを、日中着用することをお勧めします。 一方で、静脈瘤が原因で週に何度か夜中…
足の血管が「コブ」のように浮き出てくる下肢静脈瘤。本来、足で使用した血液は、静脈を通り心臓に向かって戻りますが、下肢静脈瘤の血液の戻りを防ぐ弁が壊れ、血流の停滞が起こることで発症します。 そのため、足のむくみやだるさ、夜中に足がつるなどの症状が現れ、血管のコブが大きくなったり、かゆみが出たりする…
静脈内の血液は心臓に戻るのが基本。下肢の場合、立っている時などは重力に逆らって上向きに流れていることなります。 そのため、足先に血液が戻らないよう静脈内には逆流防止弁が無数にあります。しかし、その弁が壊れると血管内に血液がたまり、血管が膨らんで静脈瘤になります。 下肢静脈瘤の診察前の問診では、「コ…
下肢静脈瘤は静脈内の血管の弁が壊れることが原因で発症します。足で使われた血液がうまく心臓に戻れずに、血管内に留まることで血流が悪くなり、血管が太くなります。そのほか、怠さや浮腫み、こむら返り、色素沈着などの症状も出てきます。 このような不快な症状が出てくると治療をお勧めしますが、静脈の壊れた血管は…
下肢静脈瘤の手術直後からしばらくの間、血管のコブがなくなり、足のだるさやこむら返り、むくみなどの症状が改善していても、数年後に再びコブや症状ができてくることがあります。 原因は、静脈血管内に血液の逆流が再発し、治療を受けた血管に血液が通ったことで再び起こる場合と、全く別の血管に新たな静脈瘤が発生…
足に浮き出てくる血管の瘤は「下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)」と呼ばれるものです。静脈瘤の血流は心臓に戻るのが基本で、立っている時は重力に逆らって上に向かって流れていることになります。そのため、足先に血流が戻らないように静脈内には逆流防止弁があります。しかし、その弁が壊れることで血液が溜まり、…