初診は2020年4月下旬以降に予約できます。
日帰り手術は2021年5月下旬以降に予約できます。
日帰り手術件数 11,166件
(2004/5~2021/3)
当院では痔を一日も早く楽に治して頂けるよう、身体への負担が少ない日帰り手術での治療を行っています。本来、痔は初期症状であれば手術することなく薬による保存治療にて治すことが可能ですが、そのまま放置して悪化する事によって手術が必要となるケースが非常に多く見られます。
多くの患者様が病院に行くのを躊躇う理由の一つであるプライバシーの保護にも十分努めており、患者様が出来る限り恥ずかしくないよう、安心・リラックスした状態で診察・治療していただけるよう取り組んでいます。
痔の症状は患者様によってさまざまですが、常に最新の医療機器や治療法を積極的に取り入れ、最近の治療では重症でない限りほとんどの方が術後に普通の日常生活に戻ることが可能となりました。治療後のアフターケアについても手術の翌日にお電話にて経過を伺うなど、ただ痔を治すだけでなく、不安な事や聞きたい事に真摯にお応えするなど、患者様の立場に立った気配りが、当院で治療をして頂いていると自負しております。
痔の症状を患っている日本人は多く特殊な病気ではありませんが、専門医でなければ完治するのは難しく、特に症状が進行している場合は手術による治療が必要ですので、専門医のいる肛門科での受診される事をおすすめします。当院の院長である藤田は、これまで多くの痔の治療、日帰り手術にて痔を完治させ、経験豊富な専門医として日々患者様と向き合っています。
当院は肛門科として様々な痔の症状に対応しており、痔で悩んでおられる多くの患者様が来院されております。肛門科といっても何も特別な事はなく、内科や外科など他の診療科を受診されるのと変わりません、特に構えることなく受診していただけます。
手術を伴う痔の治療は、稀に合併症を起こす可能性があります。症状や患者様の体調や体質にもよりますが、高熱や治療に期間を要する場合など様々です。どんな手術でも言える事ですが、術後のケアも非常に重要であり、当院では必ず院長が患者様一人一人きちんと診察、アフターケアさせて頂きますので、きちんと完治するまで安心です。
痔の症状は一般的に「いぼ痔」「切れ痔」「痔ろう」の3つに分類されます。いずれの痔と診断されても、よほど症状が進行していない限りは日帰り手術での治療が可能です。手術を受けることは、たとえ簡単な手術でも不安に感じます。ただ、痔は初期段階であれば薬での治療が可能ですが、進行が進むと手術しないと治りませんし、排便する事を控えるようになって大腸がんなど別の病気を誘発することも考えられます。
痔の手術は短時間での手術が可能で、殆どの場合日帰り手術で治ります。
日帰り手術の手術方法や医療機器も日々進化しており、数年前に比べても手術にかかる時間や術後の安静期間が短くなりました。最近では、術後からすぐ日常生活を送る事も可能で、身体への負担も少なく仕事や家事への影響も最小限にて治療が可能ですので、痔でお悩みの方は出来る限り早く治療されることをおススメします。
たとえ痔で痛みがひどくても、お尻を見せるのは誰だって勇気のいることです。
「痔じゃないかな?」と思っていても、恥ずかしくて人に打ち明けられない方のために、当院では 患者様ができるだけ恥ずかしくないように診察を受けられるよう、プライバシーをきちんと守るよう心がけております。とくに女性の方は不安を感じるかとお思いですが、診察は診察台に横向きになって毛布を被り寝て頂いた状態で行い、患者様が恥ずかしいと感じるような姿勢をとる必要もなく、出来る限り恥ずかしさを感じないようにしています。(四つん這いになるような体勢は取りません!)
予約診療や受付での配慮、最低限の診察人数、 待合室に会話の内容が聞こえない距離など細かい部分まで、患者様のプライバシーを守るための配慮を行っています。
痔の症状によって治療方法や治療にかかる期間は、患者様によってそれぞれ違ってきます。ですので一概にご説明する事はできませんが、ここではごく一般的な患者様に焦点を当てて、当院で痔を治療から完治するまでの流れを追ってみましょう。
受付で、初診受付票、問診票に記入していただきます(受付では何もお聞きしません)。順番が来たらお呼びしますので、それまで待合室でリラックスしてお待ち下さい。当院は完全予約制となっておりますので、お呼びするまではそれほどお時間はかかりません。
診察の前に、受付時にご記入頂いた問診票を基に、専門看護師が「問診室」にて、痔の症状・いつからか・排便の状態・治療歴・痛みの度合いなどをお聞きします。※問診室は独立したお部屋になっており、プライバシーには十分配慮しておりますので、ご安心下さい。
左横向きの姿勢で下着を下ろしてバスタオルをかけます(患者様と目が合わないように配慮しています)。 肛門周囲の観察、続いて肛門に痛みのないようゼリーをつけ、肛門直腸観察用の器具を挿入します。状態は一緒にモニターで見ていただくこともできます。強い痛みのある方には、痛みをおさえるお薬を入れてから診察を行います。
お薬による治療がよいか、手術による治療がよいかをわかりやすく説明します。お薬の方は処方箋を出します。 手術の方は、血液検査・レントゲン・心電図を行います。次回検査結果と手術が必要な場合は手術のご説明をさせていただく日を予約して頂きます。不安な事やお聞きしたい事があれば遠慮なくお尋ね下さい。
初診時に予約した日に再度受診していただきます。その際、検査結果の説明を行い、手術が必要な場合は手術について詳しくご説明させて頂き、手術日をご予約して頂きます。手術を行わない保存的療法などの場合は、経過診察等を行い、適切な処置と治療を行います。
手術着に着替えて頂き、手術台で麻酔をします。麻酔は局部麻酔で身体への負担も少なく、術中の痛みを抑え、半分眠ったような状態になっている間に手術は終わります。(症状にもよりますが、手術に要する時間は10~40分位)
手術の翌日、当院の看護師から術後の経過確認の為、お電話させて頂きます。痛みが激しいなどの体調不良があれば、すぐに対処できるように万全の体制を整えておりますのでご安心ください。その際、確認したい事やお聞きしたい事などございましたらおっしゃって下さい。
手術後、約1週間後に受診に来て頂きます。その後は、便秘や下痢などに注意しながら患部の回復状況に応じて完治するまで複数回受診して頂きます。※術後2か月は通院必要で、長い場合は半年の通院必要な場合もございます。
痔でお悩みの方。なかなか人に聞きにくかったり、一人で悩んでおられる患者様が多く、いざ病院で診察・治療に来られた頃には既に症状がかなり進行しているケースが殆どです。痔にも様々な症状があって一括りにする事は出来ません。
これから痔の治療・診察を受けようと思っている患者様に、まずは痔とはどんな病気なのか?、また簡単な診断で自分はどのタイプの痔なのか、痔についての疑問や分からない事など、痔について分かりやすく知って頂けるよう簡単にご説明させて頂きます。
痔は早期の治療が根治につながります。痔かな?と思ったら、すぐに専門医に相談してみましょう。 痔の種類によっては、症状が進行すると手術が必要になります。
日本人の3人に1人は痔だといわれています。痔は虫歯のように、日本人にとって国民病といえます。痔であることが恥ずかしい、お尻を見せたくない、といった気持ちはよくわかります。 しかし、早めに治療を行えば痔は完治する病気です。
ずっとお尻の痛みと付き合うより、早く、楽に治してストレスのない生活を取り戻しませんか?
人間は、心臓から血管を通じて全身に血液を送っているので、とりわけ下半身の肛門付近には常に圧力がかかっている状態です。 そこに、長時間の立ち仕事や座りっぱなしの仕事などでお尻に負担をかけすぎたり、便秘や下痢などで肛門に負担をかけ過ぎると、痔が発症します。
痔の発症には個人差がありますので、「痔かな?」と思ったら、一度病院で診察してもらうことをおすすめします。
当院では、患者様にとって最適な治療を行います。症状が軽いうちに検査・治療を行う事で早く完治しますので、お気軽に当院にご相談下さい。
痔は大きく分けると、イボ痔(痔核)、切れ痔(きれ痔)、痔ろう(あな痔)の3タイプがあります。そのうち、約半数を占めるのがイボ痔で、切れ痔、痔ろうは1~2割程度です。