初診は2024年10月中旬以降に予約できます。

日帰り手術は2024年10月下旬以降に予約できます。

日帰り手術件数 13,403件
(2004/5~2024/9)

肛門疾患:
7410件
下肢静脈瘤:
3642件
鼠経ヘルニア:
1443件
切開術:
908件

痔の治療

痔を早く治したい方へ
当院の痔の治療について

リラックスしてお待ち頂ける当院の待合室。

当院では痔を一日も早く楽に治して頂けるよう、日帰り手術での治療を行っています。本来、痔は初期症状であれば手術することなく薬による保存治療にて治すことが可能ですが、そのまま放置して悪化する事によって手術が必要となるケースが非常に多く見られます。

多くの患者さんが病院に行くのを躊躇う理由の一つであるプライバシーの保護にも十分努めており、患者さんが出来る限り恥ずかしくないよう、安心・リラックスした状態で診察・治療していただけるよう取り組んでいます。

痔の症状は患者さんによってさまざまですが、院長が患者様に合うと判断した治療法を選びます。余程の重症でない限りは、術後に普通の日常生活に戻ることが可能(※1)となりました。治療後のアフターケアについても手術の翌日にお電話にて経過を伺うなど、 ただ痔を治すだけでなく、不安な事や聞きたい事に真摯にお応えするなど、患者さんの立場に立って寄り添うように心掛けています。

※1:「最新アッペ・ヘモ・ヘルニア・下肢バリックスの手術」金原出版より引用。

痔を完治したいなら、専門医のいる肛門外科で。

患者さんが安心して楽に治療していただけるようコミュニケーションも大切にする藤田院長。

痔の症状を患っている日本人は多く、命にかかわるような病気ではありませんが、専門医でなければ完治するのは難しく、特に症状が進行している場合は手術による治療が必要ですので、専門医のいる肛門外科での受診される事をおすすめします。 当院の院長は、これまで多くの痔の治療を行い、日帰り手術専門医として日々患者さんと向き合っています。

手術を伴う痔の治療は、稀に合併症を起こす可能性があります。症状や患者さんの体調や体質にもよりますが、高熱や治療に期間を要する場合など様々です。どんな手術でも、術後のケアも非常に重要であり、当院では必ず院長が患者さん一人一人きちんと診察、アフターケアいたします。

ほとんどの痔は日帰り手術で治ります。

お勤めでお忙しい方でも、すぐ日常生活に戻る事ができます。

痔の症状は一般的に「いぼ痔」「切れ痔」「痔ろう」などの大きく3つに分類されます。いずれの痔と診断されても、よほど症状が進行していない限りは日帰り手術での治療が可能です。手術を受けることは、たとえ簡単な手術でも不安に感じます。ただ、痔は初期段階であれば薬での治療が可能ですが、進行が進むと手術しないと治りません。

痔の手術は短時間での手術が可能で、殆どの場合日帰り手術で治ります。
日帰り手術の手術方法や医療機器も日々進化しており、数年前に比べても手術にかかる時間や術後の安静期間が短くなりました。最近では、術後からすぐ日常生活を送る事も可能(※2)(個人差や症状によっては、一時期間安静に過ごして頂く場合も稀にございます。)で、身体への負担も少なく仕事や家事への影響も最小限にて治療が可能ですので、痔でお悩みの方は出来る限り早く治療されることをおすすめします。

※2:「最新アッペ・ヘモ・ヘルニア・下肢バリックスの手術」金原出版より引用。

プライバシーに配慮した診療を。

写真のように横向きに寝て頂いた状態で診察行います。

たとえ痔で痛みがひどくても、お尻を見せるのは誰だって勇気のいることです。

「痔じゃないかな?」と思っていても、恥ずかしくて人に打ち明けられない方のために、当院では患者さんができるだけ恥ずかしくないように診察を受けられるよう、プライバシーをきちんと守るよう心がけております。

とくに女性の方は不安を感じるかとお思いですが、診察は診察台に横向きになってタオルをかけ寝て頂いた状態で行い、患者さんが恥ずかしいと感じるような姿勢をとる必要もなく、出来る限り恥ずかしさを感じないようになど(四つん這いになるような体勢は取りません)、患者さんのプライバシーを守るための配慮を行っています。

痔の治療の流れ

ごく一般的な患者さんに焦点を当てて、当院で痔を治療から完治するまでの流れを追って紹介します。

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(1-1) 受付(初診)

受付で、健康保険証の提出、初診受付票・問診票に記入して提出していただきます(受付では何もお聞きしません)。順番が来たらお呼びしますので、それまで待合室でお待ち下さい。当院は完全予約制となっておりますので、お呼びするまではそれほどお時間はかかりません。

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(1-2) 問診

診察の前に、受付時にご記入頂いた問診票を基に、看護師が別室にて、痔の症状・いつからか・排便の状態・治療歴・痛みの度合いなどをお聞きします。※別室は独立したお部屋になっており、他の患者様には聞こえないようプライバシーには十分配慮しておりますので、ご安心下さい。

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(1-3) 診察・検査

左横向きの姿勢で着衣などを下ろしてバスタオルをかけます(患者さんと目が合わないように配慮しています)。 肛門周囲の観察、続いて肛門に痛みのないようゼリーをつけ、肛門直腸観察用の器具を挿入します。状態は一緒にモニターで見ていただくこともできます。強い痛みのある方には、痛みをおさえるお薬を使用してから診察を行います。

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(1-4) 症状の説明

診察・検査の結果、患者様の症状をわかりやすく説明します。お薬での保存的加療の方には処方箋を出します。 手術での治療になった方は、血液検査・胸部レントゲン・心電図を行います。後日検査結果の報告とし、手術説明の時間はご希望を考慮し、対応いたします。

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(2) 受診

初診時に予約した日に受診していただきます。その際、手術予定の方には検査結果と手術について詳しくご説明させて頂き、手術日が決まっていない場合はご予約いたします。手術を行わない保存的加療などの場合は、経過診察を行い、適切な処置と治療・薬の処方を行います。

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(3) 手術

来院後、体調等確認の上、手術室に入室します。麻酔の準備が整い、手術開始となります。

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(4) 経過確認

手術の翌日、当院より院長から術後の経過確認の為、お電話させて頂きます。その際、確認したい事やお聞きしたい事などございましたらおっしゃって下さい。

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(5) 術後診察

手術日から約1週間後に受診して頂きます。その後は、便通状況などに注意しながら患部の回復状況に応じて完治するまで複数回受診して頂きます。※症状に応じて通院回数、期間が異なります。

痔について知っておこう
痔の豆知識

痔は専門医に相談しましょう。

痔でお悩みの方。相談できなかったり、一人で悩んでおられる患者さんが多く、いざ病院で診察・治療に来られた頃には既に症状がかなり進行しているケースがほとんどです。

これから痔の治療・診察を受けようと思っている患者さんに、まずは痔とはどんな病気なのか?、また簡単な診断で自分はどのタイプの痔なのか、痔について分かりやすく知って頂けるよう簡単にご説明させて頂きます。

あれ、痔かな?と思ったら

痔は早期の治療が根治につながります。痔かな?と思ったら、すぐに専門医に相談してみましょう。
痔の種類によっては、症状が進行すると手術が必要になります。しかし、早めに治療を行えば痔は完治する病気です。

ずっとお尻の痛みと付き合い悩むより、早く楽に治してストレスのない生活を取り戻しましょう。

そもそもなぜ痔になってしまうの?

痔にならないように気を付ける事も大切です。

人間は、心臓から血管を通じて全身に血液を送っているので、とりわけ下半身の肛門付近には常に圧力がかかっている状態です。 そこに、長時間の立ち仕事や座りっぱなしの仕事などでお尻に負担をかけすぎたり、便秘や下痢などで肛門に負担をかけ過ぎると、痔が発症します。

「痔かな?」と思ったら、一度病院で診察してもらうことをおすすめします。

当院では、患者さんにとって最適な治療を提案します。症状が軽いうちに検査・治療を行う事で早く完治しますので、お気軽に当院にご相談下さい。

痔のタイプ

痔は大きく分けると、イボ痔(痔核)、切れ痔(きれ痔)、痔ろう(あな痔)の3タイプがあります。
そのうち、約半数を占めるのがイボ痔で、切れ痔、痔ろうは1~2割程度です。

イボ痔(痔核)

イボ痔(痔核)とは、肛門の血の流れが悪くなり血管がはれてこぶ状になる痔で、患部が直腸と肛門の境界より内側の場合「内痔核」外側は「外痔核」といいます。

いぼ痔の治療 

切れ痔(きれ痔)

切れ痔(きれ痔)とは、肛門付近が切れたり裂けたりする痔のことです。男性よりも女性に多いのも特徴です。この痔の症状は、排便時の痛みや肛門からの出血です。

切れ痔の治療 

痔ろう(あな痔)

痔ろう(あな痔)とは、肛門のまわりに直腸からばい菌が入って炎症を起こし、最終的に直腸と皮膚がつながるトンネル(膿を出す管)ができる痔です。

痔ろうの治療 

痔の簡易診断

お尻がどうなっているのか気になっている方、下のフローチャートから簡単にチェックしてみましょう。

Question1

痛みがある?

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