楽クリニックの求人情報はこちら
ご予約・ご相談は073-433-5000までお電話下さい。(但し、日曜午後と木曜日を除く)

初診は2024年11月中旬以降に予約できます。

日帰り手術は2024年11月中旬以降に予約できます。

日帰り手術件数 13,456件
(2004/5~2024/10)

肛門疾患:
7444件
下肢静脈瘤:
3651件
鼠経ヘルニア:
1451件
切開術:
910件

【お尻の悩み相談室 】
排便回数が増え、肛門に違和感がでてきました。

夏場は水分の摂取量が増え、軟便になる方がおられます。形のない便は、排便時に力を入れなくてもスッと出て、楽な感じがします。

しかし、軟便は、一般的に排便回数が多くなるため肛門に負担がかかりますし、直腸内から出きってしまわないことから残便感や違和感などを引き起こします。

 また、軟便や下痢はきれいに拭き取ることが難しいため、何度も強くこすり拭きをしたり、温水で洗ったりしがちです。
刺激の強い腸液を含んだ軟便や下痢で弱ってしまった肛門をさらに強く洗浄すると、皮膚を保護するバリア機能が失われ、肛門が切れて炎症を起こし、膿が溜まってしまうなど、状態悪化の原因となります。

 つながった適度な硬さがあるバナナ状の便を、毎朝すっきり出すことで問題は解消していきます。まずは良い便を出すために、食物繊維の多い食事を摂るようにします。

一方で、乳製品などが体に合わず、お腹を下している人が多くいます。便通改善や健康のためにと飲んでいる野菜ジュースや牛乳、ヨーグルト、豆乳などで軟便になっている人もいますので、心当たりのある方は控えましょう。
便通コントロールにより腸や肛門の調子が整い、違和感はなくなっていくでしょう。

2023-08-26

同じカテゴリの記事を読む

別カテゴリの記事を読む