初診は2024年12月上旬以降に予約できます。
日帰り手術は2024年12月上旬以降に予約できます。
日帰り手術件数 13,456件
(2004/5~2024/10)内訳
弾性ストッキングは、市販と医療用のものがありますが、市販のものは圧迫する圧力が医療用弾性ストッキングに比べると約半分です。
医療用弾性ストッキングは、特殊な編み方により、足をしっかりと圧迫するように出来ています。
足首部分が最も圧力が強く、上に行くにしたがって圧迫圧が弱くなっていきます。下肢静脈瘤が進行するにつれ、 圧迫圧の強い弾性ストッキングが使用されます。
弾性ストッキングは医療用とは別に市販されているものがありますが、市販品は汎用性が高い分、着用者によっては効果が殆どない場合もありますので、きちんと診察を受けた上で患者さまに最適な医療用弾力性ストッキングの着用をおすすめします。
下肢静脈瘤は女性だけではなく男性にも症状が出ることもございますので、男性用の医療用弾性ストッキングもございます。
メリット |
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デメリット |
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医療用弾性ストッキングは、特殊な編み方により、足をしっかりと圧迫するように出来ていますが、はくときに少しコツが要ったり力を必要とします。
下肢静脈瘤の予防としての性能を重視している分、普通のストッキングに比べるとどうしても履きにくいという声が多く寄せられています。
そこで、ストッキングを楽にはけるように、ストッキングを伸ばした状態ではけるようになる補助器具があります。
この補助器具を使用すると、患部にストッキングが擦れないので、手術直後には特に有用です。
上記でも説明しましたが、医療用弾性ストッキングは、足を圧迫することで血液を足に滞留させずに心臓に戻しやすくして下肢静脈瘤の進行を防ぐ効果があります。
医療用弾性ストッキングは、使用頻度によりますが長期間利用していると徐々に圧迫圧が落ちてきます。圧迫圧の落ちたストッキングは、下肢静脈瘤の進行を防ぐ効果が下がりますので、履いた時に締め付ける力が少し弱くなったかな?と感じたら、新しい医療用弾性ストッキングに取り換えてください。
取り換えの目安としては、2枚の医療用弾性ストッキングを交互に履いた場合、使用期間6カ月程度となります。但し製品や使用頻度など個人差がございますので、お気軽にクリニックまでご相談下さい。
医療用弾性ストッキングについて、患者様から多く質問されたものをQ&A形式でご紹介させて頂きます。