初診は2024年5月上旬以降に予約できます。

日帰り手術は2024年5月中旬以降に予約できます。

日帰り手術件数 13,085件
(2004/5~2024/3)

肛門疾患:
7196件
下肢静脈瘤:
3585件
鼠経ヘルニア:
1410件
切開術:
894件

下肢静脈瘤の治療法

当院では、下肢静脈瘤の治療を日帰り手術で行います。但し症状が軽度の場合、医療用弾性ストッキングを着用する「保存治療」にて経過を診ます。症状がある程度進行している場合は、症状に応じてレーザー治療などの手術による治療となります。患者様の症状に一番最適な治療を行います。

症状にあわせた適切な治療法を。

下肢静脈瘤の検査結果を画面で確認しながら患者様に最適な治療を説明する楽クリニック藤田院長。
下肢静脈瘤の検査結果と治療方法を、画面を見ながら患者様に詳しく分かりやすく説明します。

下肢静脈瘤の治療は、全ての治療に外科的手術が必要な訳ではありません。初期症状の場合は、医療用弾性ストッキングを着用するなど保存治療で十分な場合もあります。症状がある程度進行していたり、医療用弾性ストッキングを着用しても思うように症状が改善しなかったり悪化してしまった場合は、手術による治療がを行います。

手術の場合、患者様の症状に応じた治療法にて手術を行いますが、殆どの場合はレーザー手術による治療を行います。レーザー治療以外にも「ストリッピング手術」「硬化療法」など、何れも日帰り手術による治療が可能です。

下肢静脈瘤は「下肢静脈瘤について」で詳しくご説明しましたが、心臓から送り出された血液を再び心臓に戻す際に逆流しないように制御する静脈内にある「逆流弁」が壊れる事によって、血液が心臓に戻る事が出来ずに足に溜まる事が原因で発症する病気です。この「逆流弁」は一度壊れると二度と治る事がないので、根本的な治療は手術をして取り除く以外方法はありません。

下肢静脈瘤の治療 その1
医療用弾性ストッキングによる圧迫療法

足のサイズや下肢静脈瘤の症状にあった圧迫圧の医療用弾性ストッキングを着用
一人一人の患者様の足のサイズ、下肢静脈瘤の症状にあった圧迫圧の医療用弾性ストッキングを着用することで進行を抑える事が出来ます。

下肢静脈瘤の治療方法として、まず圧迫療法(保存治療)があげられます。圧迫療法とは、生活習慣など原因となる環境から改善し治療していく方法です。保存治療として、当院では医療用弾性ストッキングによる治療を行っております。医療用弾力性ストッキングとは特殊な編み方により、 足をしっかりと圧迫するストッキングです。足首の圧力が最も強く、上に行くにしたがって圧迫圧が弱くなっています。下肢静脈瘤が進行するにつれ、圧迫圧の強い医療用弾力性ストッキングが使用されます。

弾性ストッキングは市販もされておりますが、きちんとあったサイズ・圧迫圧のものを着用しないと効果がありません。症状によっても圧迫圧が違ってきますので、適切な医療用の弾性ストッキングを着用をしないと効果がありません。必ず医療機関で受診した上で着用して下さい。

下肢静脈瘤の治療その2
日帰り手術による血管内治療

静脈内の逆流弁は一度壊れると治すことは出来ません。検査の結果で、弁が壊れて保存治療(医療用弾性ストッキング)での回復が難しい場合は、血管内治療を行います。特に足のだるさ、むくみ、けいれん、炎症、皮膚の色素沈着、潰瘍といった症状のある方は、下肢静脈瘤の手術治療が望ましいです。 当クリニックでは、血管内治療に「レーザー治療」「ストリッピング手術」「硬化療法」を患者様の症状にあわせて治療します。

1)レーザー治療(下肢静脈瘤血管内レーザー焼灼術)

下肢静脈瘤になった静脈内にレーザーファイバーを入れて静脈を閉塞させるイラスト図。
殆どの下肢静脈瘤治療は、レーザーによる治療で行います。

治療が必要な下肢静脈瘤の場合は、レーザー装置による治療が行われます。レーザーで静脈を閉塞させてしまう血管内治療で、細いレーザーファイバーを静脈の中に入れ、レーザーで静脈を閉塞させてしまう"血管内治療"です。

このレーザーによる治療方法は、皮膚科や美容整形で行われている体外からレーザーを照射する方法や下肢静脈瘤のストリッピング手術など従来の手術と異なり、局所麻酔で行う事ができますので、ほとんど傷をつけずに、短時間で静脈瘤の治療が可能です。

日帰り手術で治療効果が高い。

レーザー治療は、該当する静脈を閉塞してしまう事から、静脈を取り除くストリッピング手術同様に再発率は極めて低く、治療効果の高い手法です。

レーザー手術治療は日帰りが可能な(入院の必要の無い)手術方法です。女性や忙しい方にオススメの治療方法です。

短時間・身体への負担が少ないレーザー治療
下肢静脈瘤になった静脈内にレーザーファイバーを入れて静脈を閉塞させるイラスト図。
レーザーで静脈瘤を閉塞させることで、血液が流れなくなる。閉塞した静脈瘤は、自然に身体に吸収され消滅します。

下肢静脈瘤のレーザー治療は、径の細いレーザーファイバーを血管の内腔に挿入してレーザーを当て静脈瘤を閉塞させる治療方法です。レーザーは波長が1470nmで、血管の壁を変性し収縮させる性質をもっています。 照射後血管が縮まり閉塞します。
閉塞した静脈には血液が流れなくなり、約1年程で自然に体内に吸収されますし、静脈は足全体に無数に張り巡らされていますので、治療で閉塞しても全く問題ありません。
レーザー治療は今までの治療方法に比べて、短時間での治療が可能で、体の負担も少なく、治療による跡が目立たないなど、多くの利点を有しています。唯一の欠点は術後に内出血やつっぱり感と痛みを太ももに自覚することですが、時間とともに症状は消失します。

レーザー治療の費用

画期的なレーザー治療に対して、平成23年1月から健康保険の適用が認められました。今までは高額な自費診療の負担がありましたが、今後は自己負担も少なく高度な医療が受けられることになりました。
もちろん、楽クリニックでも健康保険が適用されるレーザー治療を受けられます。お気軽にお問い合わせ下さい。

当院のレーザー治療装置
ELVeSレーザー1470
「ELVeSレーザー1470」は、厚生労働省より承認された下肢静脈瘤血管内レーザー装置です。

当院では、2005年9月という極めて早い時期より下肢静脈瘤のレーザー治療をスタートしました。2010年1月には1470nmレーザーを導入。高性能な治療機器で、従来の治療方法に比べて非常に精度の高い治療が実現しました。
2011年1月、980nmレーザー導入。健康保険の適用が受けられるレーザー治療に使用されます。
2017年4月、保険適用のある1470nm最新の下肢静脈瘤血管内レーザー装置「ELVeSレーザー1470」を導入しました。身体への負担も更に少なくなり、手術部位の創がほとんど残りません。また局所麻酔で約30分程での手術が可能ですので、治療後すぐに歩くことも可能です。

レーザー治療のメリット・デメリット

下肢静脈瘤のレーザー治療のメリット・デメリットは、以下のとおりです。

レーザー治療のメリット
  • ほとんど傷がつかない(ほとんど傷跡が残らない)。
  • 短時間で治療ができる。
  • 日帰りが可能。
レーザー治療のデメリット
  • 内出血がやや多い(980nm)。
  • 太ももの一時的なつっぱり感や痛みががある(時間とともに改善されます)。
  • 細い静脈や場所によってはレーザー治療が出来ない。
1470nm Laser(1470ナノメートル レーザー)

最新式の1470nmレーザーは、従来の980nmレーザーに比べ血管を収縮させる力が非常に強くなり、手術後に起こる皮下出血などの痛みが大幅に減少しました。結果術後の回復も早まり、日常復帰も早まります。

レーザー治療はこんな方にオススメです

レーザー治療は、傷跡が残らないことから下肢静脈瘤と治療としては広まっていますが、以下のような方におすすめしています。

  • 仕事が忙しくて、長期間の入院が難しい。
  • 傷跡を残したくない。
  • 痛いのが怖い。
  • 多少費用が高くても、早く治療を終えたい。

但し、下肢静脈瘤の症状によっては、レーザー治療ではうまく治療できない(血管が蛇行しているなど)場合もあり、従来のストリッピング手術にて治療を行う場合もあります。

2)硬化療法

静脈弁がきちんと機能していれば血液は逆流せず循環するイラスト

軽度な下肢静脈瘤(網目状・クモの巣状静脈瘤)の場合の治療に用いられます。静脈瘤の症状がある部分に硬化剤を注射して静脈瘤そのものを壊す治療法です。硬化剤によって、血管内の血液が固まって塞がってしまいます。

治療箇所は内出血が起こり赤黒くなりますが、1~2週間程で消えます。この時、静脈に沿って皮膚が茶色くなることがあり(色素沈着)、1ヵ月後治療した静脈瘤はが、その後静脈瘤が硬くなってしこりになります。
半年も経つと、しこりは消えますが、色素沈着は消えるまで1~2年ほどかかります。

【硬化療法で治療するケース】
網目状静脈瘤・クモの巣静脈瘤 など軽度な下肢静脈瘤。

3)ストリッピング手術

正常な静脈弁と下肢静脈瘤になってしまった静脈弁のイメージ

ストリッピング手術は、レーザーでの治療が困難・対応できない場合に用いられており、古くから下肢静脈瘤の手術として確立されています。

静脈の逆流防止弁が壊れてしまった伏在静脈瘤を手術で引き抜いてしまう手術で、従来のストリッピング手術ではワイヤーに血管を結び付けて血管を引き抜き切除するのが一般的でしたが、当院は日帰りでの手術が可能な「清水式内翻式ストリッピング手術」を採用しています。清水式内翻式ストリッピング手術は、切開をできるだけ少なくすることが可能で、細い器具を使用し、注射器による治療を主とします。

従来のストリッピング手術は1週間程の入院が必要でしたが、当院で行うストリッピング手術は日帰りでの手術が可能で、従来に比べて術後のキズも小さく、身体への負担も少ないのが特徴です。

【ストリッピング手術で治療するケース】
血管が蛇行していたり血管が太過ぎてレーザー治療では治療が困難な場合など。

下肢静脈瘤が原因の潰瘍の治療

下肢静脈瘤を放置して症状が悪化すると、膝下、特にくるぶし周囲が色素沈着により茶褐色になります。その状態で放っておくと、皮膚がただれて液がにじみ出たり、潰瘍で穴が空いたりします。静脈瘤が原因の潰瘍は、皮膚状態が重症な割に痛みが少ないのが特徴です。しかし、血液や浸出液が出て、感染症の心配もあるので治療が必要です。

潰瘍の治療はまず、足を締め付ける医療用の包帯やストッキングを履く圧迫療法を行います。足の表面の血管に停滞している血液を足の奥(深部)にある主な血管に押し戻し、血流と皮膚症状の回復を図ります。基本的には消毒の必要がなく、患部を洗浄して圧迫します。圧迫と同時に、必要に応じて飲み薬や塗り薬を使用することもあります。病状や状態を診ながら、原因となっている静脈瘤の手術をすすめていくことになります。

血管にコブがあり、皮膚に症状が出るまで進行している状態はとても重症で、手術加療必要です。以前は入院が必要であった治療も、今では日帰り手術が可能です。

下肢静脈瘤の検査・治療の流れ

当クリニックでは、可能な限り順番をお待ち頂くことがないようスムーズに診察・治療を受けて頂けるよう努めています。

正常な静脈弁と下肢静脈瘤になってしまった静脈弁のイメージ

①来院・診察

  1. 診察の予約を入れていただきます。
  2. 初診当日、受付で受付票・問診票の記入をしていただきます。
  3. 看護師による問診があります。
  4. 足の超音波検査を受けていただきます。検査の時にご希望があれば、検査用のスカートを履いていただきます。立った状態で超音波検査を行います。足の付け根から、足首の辺りまで静脈の流れを超音波検査で調べます。
  5. 超音波検査結果を院長よりご説明いたします。
  6. 手術加療が望ましい場合は、看護師が日帰り手術についての説明、手術日の決定、手術前の検査、手術当日の注意点などの説明をおこないます。
  7. 手術、麻酔の方法について院長から説明いたします。※手術前の検査や説明を手術までもう一度来院していただいて行う場合もあります。

②手術当日

いよいよ手術当日です。出来るだけリラックス・安心して頂けるようにスタッフも心掛けています。

  1. 来院。血圧測定。
  2. 手術を行う部位に印をつけます。(1階診察室)
    • 手術着に着替えていただきます。
    • 超音波検査を行いながら足にマジックで印をつけていきます。
  3. 手術前に移動します。手術台に上向きで寝ていただきます。
  4. モニター類を装着、点滴を行います。
  5. 麻酔を開始します。麻酔がかかったことを確認してから手術の準備を行います。
  6. 院長が手術をおこないます。
    • 手術時間は手術の方法や患者さんの状態により異なります。
    • 手術前に説明させていただきます。
  7. 麻酔を覚まします。
  8. 足に包帯を巻きます。
  9. 歩いて回復室に移動します。
  10. 回復室で30分~1時間休んでいただきます。
  11. 手術後の説明を受けていただきます。
  12. 会計を済ませ、ご帰宅していただきます。

③術後

手術翌日の朝、クリニックより手術後の経過伺いの電話をさせていただきます。

④術後診察

治療方法によって異なりますが、通常翌日か翌々日に手術後の診察を行います。
手術後の創の消毒はありません。 手術当日は自宅で過ごしていただきますが、動いていただいて大丈夫です

ELVeSレーザー1470

手術後の経過と過ごし方

当院では、術後のアフターケアについても真摯に対応しています。痛みなど不安な事があった際は、直ぐにご連絡下さい。

痛みについて

  • 手術後の強い痛みはほとんどありません。一度も内服薬を服用しないで済む方も多くいらっしゃいます (レーザー手術治療・硬化療法後には約3~4割の方に、つっぱり感・痛み・しこり感を感じますが、内服薬でガマンできる程度の症状で、時間とともに良くなります)。
  • 包帯は、動きにより少しずつきつくしまってくることがあります。広い範囲で痛くなる場合には、包帯を巻きなおしすこし緩めるか弾力性ストッキングに履き替えてください。
  • 万が一、強い痛みがある場合は、我慢せずにご連絡ください。

お薬について

  • 手術後は1日~2日間は、内服役や座薬は必ず使用してください。以後は、痛みがなければ痛み止めの服用は止めていただいてもかまいません。
  • 痛みは我慢せず、痛み止めの薬を飲んでください。痛みが強くなってからでは薬の効果は悪くなります。

圧迫サポーターの取替えについて

  • 手術の翌日にサポーターを取って、ストッキングに履き替えてください。
  • サポーターがずれてきた場合は、巻きなおしていただいても問題ないです。
  • サポーターがずれて、水ぶくれができることがあります。水ぶくれはつぶさず、その上からやさしくバンドエイドなどをはっておいてください。
  • サポーターをはずしたときに、皮膚が赤紫になっていることがあります。皮下出血が原因ですが、約2週間ほどで消えていきます。

傷のケアについて

  • キズは、溶ける糸で縫っております。術後の消毒はしなくてもかまいません。
  • キズの上に貼ってあるテープが黒くなることがありますが、はがさないでください。防水テープははがしてもかまいません。
  • 万が一、液が出てきたり、キズの周囲が赤く腫れたり痛みを伴う場合は、ご連絡ください。

お風呂(入浴)について

  • 包帯をはずした日からシャワーはできます。入浴は、包帯をはずしてから翌日目からにしてください。
  • 手術の翌日から普段通りの仕事程度は可能です。
  • ウォーキングや自転車も翌日から可能です。

医療用弾力性ストッキングについて

  • 手術後一週間は、入浴時以外は履いて下さい。以後、夜間は脱いでいただいてかまいません。
  • 当院のストッキングコンダクターの指導のもと御使用ください。
  • 術後は最低1ヶ月間は履いてください。
  • 以後も長く履くことをおすすめします。

下肢静脈瘤の術後に痛くならないために

下肢静脈瘤の術後に痛くならないために以下のことを守ってください。

痛み止めの飲み方

処方された痛み止め薬を飲む女性のイラスト

術後にお渡しする痛み止めは痛くなってから服用しても効果が低いので、あらかじめ痛くなる前に服用してください。
つまり、痛み止めは早め早めに服用することが、効果的です。
但し、退院時に説明する飲み方を守ってください。
決して多く飲むようなことはしないでください。痛くて我慢出来ないときは連絡下さい。
痛みを我慢すると痛みが取れにくくなりますので注意してください。

坐薬の使用

術後、夕方もしくは寝る前に坐薬を入れると、ほとんど痛みを抑えることが出来ます。
坐薬を入れる時間は、退院時に説明させていただきますので守ってください。

サポーターの使用

太股の痛みにはスポーツ用のサポーターを使用します。しっかり圧迫することで静脈を固定した状態にすることで、幾分痛みを抑えることが可能になります。

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