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初診は2024年10月中旬以降に予約できます。

日帰り手術は2024年10月下旬以降に予約できます。

日帰り手術件数 13,403件
(2004/5~2024/9)

肛門疾患:
7410件
下肢静脈瘤:
3642件
鼠経ヘルニア:
1443件
切開術:
908件

【院長コラム 】
下肢静脈瘤の治療はいつから必要なの?

足の血管の隆起が目立ってきても、他に不快な症状がなければ経過観察でいいでしょう。ただ、症状の進行予防として、普段からウオーキングや運動を心掛けて下さい。また、足を圧迫し、締め付ける膝下着圧靴下や医療用の弾性ストッキングなどを、日中着用することをお勧めします。

一方で、静脈瘤が原因で週に何度か夜中にこむら返りが起こる、かゆみや色素沈着(膝下に皮膚の黒ずみ)がある場合は治療が必要です。そのまま放っておくと、血行不良により炎症が起こり、皮膚が傷つき、潰瘍になるなど、重症化することがあるためです。

下肢静脈瘤の治療は手術です。原因となる壊れた血管をレーザー照射で閉じる方法が一般的でう、眠っている間、または局所麻酔にて治療できます。
術後は安静の必要がなく、当日から普段通りに過ごすことができます。

寒い時期は、空気が乾燥して血流も悪くなりやすいことから、かゆみの症状が強くなります。皮膚の乾燥を防ぐために保湿剤をしっかり使用し、皮膚が痛まないように心掛けて下さい。

既に下肢静脈瘤と診断されている人は、日ごろから足の皮膚の状態を観察し、変化があればかかりつけのクリニックにて診察を受けましょう。

2020-02-01

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