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日帰り手術件数 13,456件
(2004/5~2024/10)

肛門疾患:
7444件
下肢静脈瘤:
3651件
鼠経ヘルニア:
1451件
切開術:
910件

【院長コラム 】
下肢静脈瘤の手術後の治療

下肢静脈瘤の手術直後からしばらくの間、血管のコブがなくなり、足のだるさやこむら返り、むくみなどの症状が改善していても、数年後に再びコブや症状ができてくることがあります。

原因は、静脈血管内に血液の逆流が再発し、治療を受けた血管に血液が通ったことで再び起こる場合と、全く別の血管に新たな静脈瘤が発生する場合があります。

残念ながら、再発した静脈瘤も根本的な治療は手術です。細い血管内での逆流は、薬剤を注射する硬化療法で症状は改善します。進行し、太くなってしまった静脈瘤は、血管内をレーザー治療で焼灼(しょうしゃく)し、血管を閉塞(へいそく)させたり、血管自体を切除したりします。

手術後の再発性静脈瘤は、複雑な形状に侵攻することがあり、治療が困難な症例となる場合があります。そのような静脈瘤には、レーザーや血管切除、効果療法などを併用する手術方法で治療を行います。

再発したまま放置しておくと、足のだるさやかゆみ、皮膚の炎症、色素沈着による黒ずみへと進んでいきます。現在はレーザー治療をはじめ、様々な手術治療が行われています。
再発に気づいたら、重症化する前に当クリニックにて一度ご相談下さい。

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2019-05-11

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