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初診は2024年12月下旬以降に予約できます。

日帰り手術は2025年1月上旬以降に予約できます。

日帰り手術件数 13,517件
(2004/5~2024/11)

肛門疾患:
7479件
下肢静脈瘤:
3664件
鼠経ヘルニア:
1460件
切開術:
914件

【院長コラム 】
下肢静脈瘤(足の血管のコブ)の検査について

足の血管がコブ状に浮き出てくる病気を、下肢静脈瘤といいます。静脈血管内にある逆流防止弁が壊れ、血液が心臓にうまく戻ることができず逆流し、血管内にたまってふくらみ、コブ状になります。

下肢静脈瘤の問診では、コブが気になりだした時期やこむら返り、だるさ、かゆみなどの自覚症状に加え、生活習慣や過去の疾患、身内に同じ病気の人がいないかなどを伺います。下肢静脈瘤であるかどうかを診断するための情報となります。

診察は、視診(コブや色素沈着、潰瘍の確認)、触診(皮膚の状態確認)、超音波検査を行います。基本は立った状態で実施しますが、立つのが困難な方は座ったままでも可能です。超音波検査は、血液の流れの向きを色で表すカラードップラー法を用います。足にゼリーを塗り、プローブという器具を当てるだけの、痛みのない検査です。原因になることの多い足のつけ根(そけい部)の血管までしっかり確認します。逆流の有無がその場で判るので、診断や治療方法もすぐに提示できます。

下肢静脈瘤は悪性の病気ではありませんが、自然には治りません。血管のコブが気になりだしたら、症状が進行する前に医療機関で診察を受けましょう。

楽クリニック
藤田定則

2024-08-25

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