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【院長コラム】
重症化する前に医療機関を受診

足に「血管のコブ」(下肢静脈)があり、普段から足のだるさ、むくみ、かゆみなどを自覚している人がいる一方、長年の症状に慣れてしまい、きになっていない人などもいます。かかりつけの医師に相談し、経過観察で良いアドバイスを受け、特に治療は必要ないと思っている人もいるようです。

できてしまった下肢静脈は、運動や薬では治りません。治療方法は手術です。しかし、手術を決め兼ねている人は、市販のものでもいいので、膝下までのハイソックスタイプの着圧・弾性ストッキングを試してみて下さい。このストッキングを2~3週間着用して、だるさ、むくみなどの症状の改善を自覚した人には、下肢静脈瘤の手術をお勧めします。

逆にあまり変化がない場合は、それらの症状の原因が下肢静脈瘤以外と考えられ、手術治療を受けても改善が期待できないかもしれません。

時に、足の血管のこぶが赤く腫れて痛みが出ることがあります。足の表面の静脈内に血液の塊ができ、炎症が起こっている可能性があります。

また、急に足全体、または膝下が腫れてきた時は、緊急の手術が必要です。下肢静脈瘤は治る病気です。悪化する前に医療機関を訪ねましょう。

2017-10-23

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