初診は2024年10月中旬以降に予約できます。
日帰り手術は2024年10月下旬以降に予約できます。
日帰り手術件数 13,403件
(2004/5~2024/9)内訳
排便の回数は、1日2回くらいであれば肛門に違和感や痛みが生じることは少ないですが、それ以上になると様々な症状が出てきます。
回数が多い方の便は、軟便や下痢便が多く、腸液(消化液)をたくさん含んだ状態です。腸液はアルカリ性で、肛門の皮膚を刺激し傷めます。その傷んで弱った皮膚に温水便座のシャワーをあてたり、石鹸やおしりふきを使って肛門を必要以上に洗浄すると、強い痒みや痛みにつながることがあります。
慢性化した軟便や下痢便は、アルコール、牛乳やヨーグルト、豆乳といった水分(コーヒーやウーロン茶等も含む)の摂りすぎや、酸化マグネシウムをはじめとする便を軟らかくする薬の量が多いことなどが原因と考えられます。また、ストレスが要因となる方もいます。
しかし、このような原因に心当たりがなく、以前より排便回数が多くなったと感じている40歳 以上の方には、腸の検査をお勧めします。小腸や大腸に、炎症を伴う病気の可能性があるだけでなく、大腸がんや直腸がんといった悪性の病気の場合もあるからです。
下剤の量を調整したり生活習慣を改善しても便の状態が変わらないときは、医療機関を受診してください。
2019-04-09